2011年11月10日(木)
IEA、世界石油需要見通しを前月から小幅引き下げ
[エネルギー]
国際エネルギー機関(IEA)は10日に発表した月報で、2012年度の世界石油需要を日量9,046万バレルと推定、前月から2万バレル引き下げた。2011年度の推定は日量8,916万バレルと7万バレルの下方修正、米国や日本、中国の7-9期の需要が事前予想を下回ったことが背景にある。前年比では2012年度が130万バレル、2011年度が90万バレルの増加となる。
10月の世界石油生産は日量8,930万バレルと前月から100万バレル増加、非OPEC産油国の生産回復が背景にある。非OPEC産油国の供給は2011年度に前年比で10万バレル増加、2012年には110万バレル増加すると見られている。OPECの10月石油生産は日量3,001万バレルと前月から9.5万バレル増加。リビアの生産が回復したほか、アンゴラやサウジでも生産が増加、他の加盟国の生産減を相殺した。OPECへの石油需要(Call on OPEC)は2012年度が日量3,040万バレルと前月から20万バレルの引き下げ、2011年は3,050万バレルでほぼ据え置きとなった。
製油所稼動は9月に製油所の点検による閉鎖が相次いだことによって減少、7-9月期の見通しが日量7,550万バレルと3万バレル下方修正されたほか、10-12月期は7,510万バレルと26万バレル引き下げられた。OECD諸国の石油在庫は9月末時点で26億8,400万バレルと前月から1,180万バレル減少。在庫は消費の57.9日分をカバー、8月末時点での58.6日分から減少した。速報データによると、10月末時点の税子は前月から3,430万バレル取り崩しが進んだという。
Posted by 松 11/10/11 - 08:06



