2011年11月17日(木)
10月住宅着工件数は前月から0.32%減少、予想は上回る
[経済指標]
新規住宅着工・建築許可件数
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000戸
| 11年10月 | 前月比 | 11年9月 | 市場予想 | ||
| 新規住宅着工件数 | 628 | ↓0.32% | 630 | 604 | |
| 建築許可件数 | 653 | ↑10.87% | 589 | 603 |
米商務省によると、10月の新規住宅着工件数は年率換算で62万8000戸だった。前月比0.32%減少。しかし、市場予想は上回った。なお、9月の着工件数は速報の65万8000戸から63万戸に下方修正となり、8月が58万5000戸と従来推定の57万2000戸以上である。
10月の減少は西部で落ち込んだためだった。西部の着工件数は16.46%減の13万2000戸。4月以来の低水準となった。一方、北東部では17.24%増加。中西部が9.68%増え、10万2000戸と4ヶ月ぶりに10万台に乗せた。南部は1.56%アップで、この結果32万6000戸と3月以来の高水準である。前年同月比較だと西部の着工件数が36.08%増え、市場別で最大の伸び。南部は23.02%、中西部7.37%それぞれアップだ。北東部だけ17.07%減少したが、全体で16.51%の前年比プラス。
住宅タイプ別にみると、一戸建てが前月比3.86%増、5世帯以上の集合住宅は13.27%減少した。前年比にして一戸建てが0.92%ダウンとなるが、5世帯以上の集合住宅着工は96.77%増加。
先行指標となる建築許可件数は前月比10.87%増えて65万3000戸となった。昨年3月以来の高水準。市場予想と比べても多い。
ただ、市場別の建築許可はまちまちだった。南部は21.53%アップとなって、これも昨年3月以来の高水準となる35万戸。西部では5.38%増えた。しかし、中西部が3.74%減少。北東部では1.56%、3ヶ月ぶりの前月比マイナスだ。一年前との比較なら全体で17.66%増加した。南部で30.11%、西部で24.55%それぞれアップ。一方、中西部は7.21%落ち、北東部も3.08%減少した。
住宅タイプ別の建築許可は、一戸建てが前月比5.08%増え、前年比較だと一年前より6.63%多い。5世帯以上の集合住宅は前月から29.49%、一年前との比較では62.90%それぞれ増加。
Posted by 松 11/17/11 - 08:34



