2011年11月29日(火)
世界砂糖需要、2020年に中国やインドが6割占める見通し
[砂糖]
国際砂糖機関(ISO)のエコノミストは29日のISO会議で、2020年に中国など極東アジアとインドが世界砂糖需要の6割を占めるとの見通しを示した。2010年に6500万トンで4割だったが、所得や人口の増加、自国内の価格変動が10年間の需要拡大に寄与するとの見方だ。またインドで人口が2020年までに年1.66%、極東で同0.9%増加するとの見通しも示した。
2020年の世界砂糖消費は2億1000万トンになるとの見通しで、このうちインドが3270万トンで世界最大の消費国になると予想。中国は2020年に22100万トンで、欧州連合の消費量を超えるとみている。消費増加を満たすには世界の砂糖生産が2020年まで年350万トン増える必要があると試算。ブラジルとインドが引き続き主要生産国であるとしながらも、ブラジルでは砂糖きびの生産コスト増加やブラジル通貨レアルの上昇、需要面でのエタノールとの競争などから砂糖の供給には限りがあるかもしれないという。
ISOによると、2012年の世界砂糖生産見通しは1億7200万トン、消費は1億6800万トンとなっている。
Posted by 直 11/29/11 - 13:58



