2011年12月08日(木)
FX:ユーロ全面安、ECB総裁会見で欧州債務不安高まる
[場況]
ドル/円:77.62、ユーロ/ドル:1.3339、ユーロ/円:103.56 (NY17:00)
為替はユーロ全面安の展開。ECB理事会で大方の予想通り25bpの追加利下げが発表された一方、会見でドラギ総裁が欧州国債の購入拡大の可能性を否定したのを嫌気、欧州債務問題に対する市場の不安が改めて高まりユーロ売りが膨らんだ。ドル/円は東京では77.60円台の狭いレンジ内での推移。ロンドンに入ると売り圧力が強まり77円台前半まで下落、ECB総裁会見が始まると77.10円まで下げ幅を拡大した。その後は一転してポジション調整の買い戻しが集まる展開となり、昼前には77円台後半まで値を回復。午後からは動意も薄くなった。
ユーロ/ドルは東京では1.34ドルを挟んでの小動き。ロンドンに入るとジリジリと売りに押される格好となり、1.33ドル台後半まで値を下げたが、NY朝にECB理事会で25bpの追加利下げが発表されると市場の不安が後退、失業保険申請件数が強気の内容となったのも後押しとなり1.34ドル台半ばまで値を伸ばした。しかしECB総裁会見で質疑応答が始まると流れが一転、30分足らずで1.33ドル台前半まで急落する展開に。その後も流れは止まらず、昼前には一時1.33ドルを割り込む場面も見られた。午後からは値動きも落ち着き、1.33ドル台前半での推移が続いた。ユーロ/円は東京では104円をやや上回るあたりでの小動き。ロンドンに入ると売り圧力が強まり、103円台半ばまで値を下げた。NY朝には一旦103円台後半まで値を戻したものの、ECB総裁会見を受け改めて売りが加速、一時103円を割り込むまで値を崩した。昼にかけては買い戻しが集まり、103円台半ばの水準まで戻して値動きも落ち着いた。
Posted by 松 12/8/11 - 17:31



