2011年12月20日(火)
11月住宅着工件数は前月から9.25%増加、予想大きく上回る
[経済指標]
新規住宅着工・建築許可件数
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000戸
| 11年11月 | 前月比 | 11年10月 | 市場予想 | ||
| 新規住宅着工件数 | 685 | ↑9.25% | 627 | 627 | |
| 建築許可件数 | 681 | ↑5.75% | 644 | 633 |
米商務省によると、11月の新規住宅着工件数は年率換算で68万5000戸だった。前月比9.25%増加し、昨年4月以来の高水準。市場予想も大きく上回った。なお、10月の着工件数は速報の62万8000戸から62万7000戸に下方修正。一方、9月が64万6000戸と、従来推定の63万戸以上だった。
11月は北東部で53.85%と地域別で最も大きな伸びとなった。しかも、着工件数は10万戸と、2008年8月以降最も規模が大きい。西部が22.56%増の16万3000戸。こちらは2008年9月以来の高水準だった。南部で4.08%増えた。中西部だけが18.18%減少。3ヶ月ぶりのマイナス転落である。前年同月比較だと西部の着工件数が68.33%増え、北東部28.21%アップ。南部も一年前より24.34%多い。一方、中西部が16.67%落ちた。全体で24.32%の前年比プラス。
住宅タイプ別にみると、一戸建てが前月比2.29%増、5世帯以上の集合住宅は32.18%増えた。前年比にして一戸建てが1.54%減少となるが、5世帯以上の集合住宅着工は一年前の2.8倍。
先行指標となる建築許可件数は5.75%増の68万1000戸となった。昨年3月以来の高水準。市場予想と比べても多い。
ただ、市場別の建築許可はまちまちで、増加したのは北東部と西部である。北東部が32.79%増の8万1000戸、西部は21.37%増の15万9000戸。いずれも昨年12月以来の高水準だ。反面、南部は2.61%減少し、中西部で1.87%ダウン。一年前との比較なら全体で20.74%増加した。西部で29.27%とほかの市場に比べて最も大きなプラス幅だった。次いで北東部の26.56%増。南部と中西部もそれぞれ18.73%、11.70%増えた。
住宅タイプ別の建築許可は、一戸建てが前月比1.64%増え、前年比較だと一年前より3.57%多い。5世帯以上の集合住宅は前月から16.06%、一年前との比較では80.65%それぞれ増加。
Posted by 松 12/20/11 - 08:34



