2011年12月21日(水)
FX:ドル反発、欧州の信用不安高まる中リスク回避の買い集まる
[場況]
ドル/円:78.06、ユーロ/ドル:1.3045、ユーロ/円:101.84 (NY17:00)
為替はドルが反発。欧州の債務不安が改めて相場の重石となり、株が軟調に推移する中、リスク回避のドル買いが相場を主導した。ドル/円は東京ではジリジリと売りに押される展開、ロンドンでは77.60円台まで値を下げる場面も見られた。NYに入ると一転して買い意欲が強まり、昼前には78円台を回復。午後には78.10円まで値を伸ばしたが、それ以上の動きは見られなかった。
ユーロ/ドルは東京では1.31ドルをやや上回るあたりまで値を伸ばしての小動き。ロンドンに入ると改めて買い意欲が強まり、一時1.32ドル台をうかがうまで値を伸ばす場面も見られた。しかしその後はECBが行った3年物の資金供給の入札で需要が事前予想を大きく上回ったことを受け、市場の資金不足は思った以上に深刻との見方が強まり、一転して売りに押し戻される展開。NY朝には1.30ドル台前半まで値を下げた。昼過ぎには1.30ドル台後半まで買い戻される場面も見られたが、流れを強気に戻すには至らず。午後遅くには1.30ドル半ばで値動きも落ち着いた。ユーロ/円は東京朝方買いが集まり102円台を回復。ロンドンでは改めて騰勢を強め、102円代半ばまで一気に値を伸ばした。しかしその後は欧州の債務不安が改めて高まる中で売りが台頭し101円台半ばまで反落。午後には101.90円台まで値を回復、そのまま動意も薄くなった。
Posted by 松 12/21/11 - 17:34



