2011年12月28日(水)
FX:ユーロ全面安、伊国債入札好調にも関わらず市場の不安高まる
[場況]
ドル/円:77.91、ユーロ/ドル:1.2941、ユーロ/円:100.81 (NY17:00)
為替はユーロ全面安の展開。市場の注目を集めていた伊短期債の入札はまずまずの結果となったが、市場の不安を解消するには至らず。明日の長期債入札を前に改めてユーロを売る動きが強まり、対ドルで11ヶ月ぶり、対円では10年ぶりの安値まで値を下げた。ドル/円は東京では77円台後半の狭いレンジ内で推移。ロンドンに入るとジリジリと売りが膨らみNY朝には77円台半ばまで値を下げた。その後は株安が進行する中でドルを買う動きが強まり、昼前には一時78円台をつけるまでに値を回復。しかしそれ以上積極的な動きは見られず、午後からは再び77円台での推移となった。
ユーロ/ドルは東京からロンドンにかけては1.30ドル台後半の狭いレンジ内でもみ合う展開。伊国債入札を前に、様子見気分の強い状況が続いた。その後行われた伊短期債の入札では、利回りが大きく低下するなど強気の内容となったものの、市場はほとんど反応せず。NY朝にまとまった売りが出ると、1.30ドルの節目をあっさりと下抜け。その後も売りの勢いは止まらず、株安の進行と共に昼前には1.29ドル台前半まで一気に下げ幅を拡大した。午後からは値動きも落ち着き、1.29ドル台半ばの推移が続いた。ユーロ/円は東京からロンドンにかけて、101円台後半から半ばでジリ安の展開。NYに入ると売り圧力が強まり、101円を大きく割り込むまで下げ幅を拡大した。午後からは売りも一巡、100円台後半の水準でもみ合う展開となった。
Posted by 松 12/28/11 - 17:23



