2012年07月05日(木)
FX:ユーロ全面安、ECBの金融政策に失望し改めて売り膨らむ
[場況]
ドル/円:79.90、ユーロ/ドル:1.2389、ユーロ/円:99.00 (NY17:00)
為替はユーロ全面安。ECB理事会では大方の予想通り25bpの追加利下げが決定されたものの、それ以上積極的な量的緩和策に踏み込まなかったことを嫌気、市場の失望売りを呼び込む格好となった。理事会後の会見でドラギ総裁が欧州の景気下ブレリスクについて厳しい見方を示したほか、追加緩和の効果が限定的なものにとどまることを認めたことも弱気に作用した。ドル/円は東京朝に80円台まで買い進まれる場面も見られたものの、その後は利に押し戻される格好となり、ロンドンでは79.60円近辺での推移となった。NY朝にはADP民間雇用や失業保険申請件数が強気の内容だったことを受けて買いが加速、80.10円まで値を伸ばしたものの、早々に息切れ、その後はISMサービスが弱気の内容だったこともあり、79.80円台まで値を下げての推移となった。
ユーロ/ドルは東京では1.25ドル台前半のレンジ内で推移、ロンドンに入ると徐々に売りが強まり、1.25ドル割れを試すまで値を下げた。ECB 理事会後は売りが殺到し、一気に1.23ドル台後半まで値を崩す展開。その後は売りも一服となり、午後からは1.24ドルをやや割り込んだあたりでのもみ合いが続いた。ユーロ/円は東京朝には100円台前半まで買い進まれる場面も見られたものの、その後は一転して軟調に推移、ロンドンでは99円台半ばまで値を下げた。NY朝にはECB理事会を受けて売りが加速し98円台後半まで急落。午後からは売りも一服となり、99円をやや下回ったあたりでのもみ合いとなった。
Posted by 松 7/5/12 - 17:43



