2012年07月11日(水)
USDA需給:小麦、コーン、大豆とも国内在庫は予想以上の引き下げ
[穀物・大豆]
USDA需給報告
出所:米農務省、NY8:30発表、単位:100万ブッシェル、イールドはブッシェル/エーカー
| 小麦 | 12/13年 | 修正 | 市場予想 | 11/12年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 45.6 | ↑ 0.2 | - | 43.7 | →0.0 | - |
| >生産 | 2224 | ↓ 10 | - | 1999 | →0 | - |
| 期末在庫 | 664 | ↓ 30 | 725 | 743 | ↑ 15 | - |
| コーン | 12/13年 | 修正 | 市場予想 | 11/12年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 146.0 | ↓ 20.0 | 154.1 | 147.2 | →0.0 | - |
| >生産 | 12970 | ↓ 1820 | - | 12358 | →0 | - |
| 期末在庫 | 1183 | ↓ 698 | 1232 | 903 | ↑ 52 | 840 |
| 大豆 | 12/13年 | 修正 | 市場予想 | 11/12年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 40.5 | ↓ 3.4 | 42.3 | 41.5 | →0.0 | - |
| >生産 | 3050 | ↓ 155 | - | 3056 | →0 | - |
| 期末在庫 | 130 | ↓ 10 | 134 | 170 | ↓ 5 | 170 |
米農務省(USDA)が発表した需給報告によると、12/13年度の米国内小麦需給見通しは生産が22億2,400万ブッシェルと前月から1,000万ブッシェルの引き下げとなった。前年比では11.3%の増加となる。イールドが1エーカー45.6ブッシェルと0.2ブッシェル引き上げられたものの、収穫面積が40万エーカーの引き下げとなった。消費は24億2,300万ブッシェルと3,500万バレルの引き上げ、国内の飼料需要が2,000万ブッシェルの引き下げとなった一方、輸出が5,000万ブッシェル引き上げられた。期末在庫は6億6,400万ブッシェルと3,000万ブッシェルの引き下げ、7億ブッシェル台としていた市場予想を下回る強気の内容と言えるだろう。
12/13年度の米国内コーン需給は、生産が129億7,000万ブッシェルと、前月から1億8,200万ブッシェルの大幅引き下げ。これまでのクロップレポートのデータを基に算出されたイールド推定が1エーカー146.0ブッシェルと、前月から20.0ブッシェル引き下げられたのが背景にある。一方需要面では飼料需要が6,500万ブッシェル、エタノールが1,000万ブッシェル、輸出が3,000万ブッシェルとこちらも価格上昇を背景に大幅な引き下げ。期末在庫は11億8,300万ブッシェルと6億9,800万ブッシェルの引き下げ、市場予想も下回ったが、10億ブッシェルを割り込むような極端な強気サプライズと言うわけでもなかった。
12/13年度の米国内大豆需給は、生産が30億5,000万ブッシェルと前月から1億5,500万ブッシェルの大幅下方修正。作付面積は先の作付レポートの修正を受けて引き上げられたものの、イールドが1エーカー40.5ブッシェルと、3.4ブッシェルの大幅引き下げとなった。消費は31億500万ブッシェルと前月から1億5,000万ブッシェルの引き下げ、国内圧搾需要が3,500万ブッシェル、輸出が1億1,500万ブッシェルそれぞれ引き下げられた。期末在庫は1億3,000万ブッシェルと、前月から1,000万ブッシェルの引き下げ、市場予想もやや下回った。
Posted by 松 7/11/12 - 09:03



