2012年07月19日(木)
FX:円高、欧州金融不安や米景気減速懸念高まるなかで買われる
[場況]
ドル/円:78.58、ユーロ/ドル:1.2280、ユーロ/円:96.49 (NY17:00)
為替は円高が進行。欧州では入札が不調に終わったことを嫌気してスペイン国債が下落、10年債のイールドが再び7%台まで上昇するなど金融不安が高まった一方、米国では弱気の経済指標が相次いだことを受け、リスク回避手段としての円を買う動きが先行した。ドル/円は東京朝から売りが先行、早々に78円台半ばまで値を下げての推移となった。ロンドンに入ってからはやや買いが強まる場面も見られたものの、大きく相場を動かすには至らず。NYでは失業保険申請件数が弱気のサプライズとなった後、78.40円まで下げ幅を広げる場面も見られた。しかしそれ以上大きな売りも見られず、中盤にかけては値を回復。午後からは78.50円台の狭いレンジ内でもみ合う展開となった。
ユーロ/ドルは東京では1.2280ドル台の狭いレンジ内でのもみ合い。ロンドン朝には一時1.23ドル台を回復したものの、その後1.2260ドル台まで急反落するなど、不安定な展開となった。NYに入ると失業保険申請件数が弱気のサプライズとなったことを手掛かりに改めて売りが加速、1.2230ドルまで下げ幅を拡大。しかしこの水準では買い意欲も強く、午後には1.22780ドル台まで値を回復した。ユーロ/円は東京では96円台後半でやや売りが優勢の展開。ロンドン朝には96.80円まで買い戻されたものの、その後は96.40円まで急反落、その後も上下に方向感なく振れる展開となった。NYに入ると弱気の経済指標を嫌気し96.10円まで下げ幅を広げたものの、その後は値を回復。午後からは96.50円をはさんだレンジ内でのもみ合いとなった。
Posted by 松 7/19/12 - 17:30



