2008年01月04日(金)
債券:10年債利回り:3.87↓0.02
[場況]
債券は続伸。昨年12月の雇用統計が予想以上に弱気内容だったため、0.5ポイント利下げの可能性が強まったとの見方につながり、短期債を中心とした買いの展開に至った。株式相場の大幅下落を背景に債券市場への資金シフト観測も支援。週末を控えていることがさらに買いを急がせる格好となり、金融政策の影響を受けやすい2年債利回りは2004年以来の水準まで下がった。
長期債にも買いは集まり、指標である10年債利回りは雇用統計発表直後に2005年6月以来で3.8%割れに迫ったほどだ。しかし、すぐに3.5%台半ばに押し戻されており、背景にあるのが雇用統計での賃金上昇確認。後で米供給管理協会(ISM)非製造業調査がさえない結果だったことを手掛りに再び下値を試したが、短期債買い・長期債売りの流れも切れず、結局、利回り低下も限られた。最終的には昨年11月下旬以来の低水準で終了だが、前日比較の下げは小さい。2年債との利回り格差は1.12ポイント。2004年以来の大きな開きである。
Posted by 直 1/4/08 - 17:42



