2008年01月11日(金)
債券:10年債利回り3.78↓0.11
[場況]
債券は大幅上昇。新たに金融大手の業績懸念を強めるニュースが流れ、株式相場の弱含みも手伝って債券買いにつながった。前日にバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が追加利下げに前向きな姿勢を示したことから、大幅利下げの観測を完全に織り込む展開となり、このため短期債買いに拍車がかかった。金融政策の影響を受けやすい2年債利回りは前日更新した2004年11月以来の低水準をさらに下回った。
長期債にも朝方から買いが集まり、指標となる10年債利回りはじりじりと下げていった。最終的には8日につけた2004年春先以来となる水準に並んだ。ただ、前日比は短期債に比べて小幅の低下だ。当局が積極的な利下げを行うことがインフレリスクを高めるとみられ、長期債買いにブレーキがかかる。また、金価格が一時、900ドルの大台乗せを達成したことにも気が揉まれた。2年債と10年債の利回り格差は一段と拡大である。
Posted by 直 1/11/08 - 17:30



