2012年11月15日(木)
11月NY連銀指数はマイナス5.22、前月からやや改善し予想も上回る
[経済指標]
ニューヨーク連銀指数
出所:ニューヨーク連邦準備銀行、NY8:30発表、季節調整値
| 現況指数 | 12年11月 | 12年10月 | 市場予想 | |
| 総合 | ▲5.22 | ▲6.16 | ▲8.50 |
ニューヨーク連邦準備銀行が発表した11月の製造業景況感指数はマイナス5.22となった。8月から連続して好不調の分岐点になるゼロを下回っているが、前月のマイナス6.16からやや改善、この4ヶ月間でも最も良い数字となった。市場予想もやや上回った。
新規受注は3.08と、7月から10月までのマイナス圏で推移していたのから改善。出荷は14.59と2ヶ月ぶりにゼロを超え、5月以来の高水準である。受注残は昨年7月からゼロを下回ったままだが、マイナス幅が前月の18.28から11.24に縮小。納期も前月のマイナス4.30からマイナス1.12に改善した。一方、雇用はマイナス14.61となり、2009年7月以降最も低い水準だ。週平均労働時間はマイナス7.87で、昨年7月以来の低水準。在庫はマイナス12.36で、2010年10月以降最低だ。
生産コストを示す支払い指数は14.61と前月の17.20から低下したが、販売価格を表す受取り指数が4.30から5.62に上昇した。
6ヶ月先の期待指数は12.88と前月の19.42から低下、2009年3月以来の低水準となった。雇用はマイナス1.12で、2009年4月以降初めてゼロを割った。テクノロジー投資は前月の7.53から5.62にダウン。一方設備投資は6.45から8.99に上昇した。新規受注は21.35で6ヶ月ぶりの高水準だ。出荷は30.34、4月以降最も高い。受注残は6月から10月までマイナス圏にあったのが、11月にプラス2.25に上がった。週平均労働時間はゼロ。一ヶ月前のマイナス11.83から回復した格好になる。納期はマイナス3.37で、6月以降最もゼロに近い。在庫は1.12と4月以来でゼロを上回った。
物価見通しは、支払いが前月の44.09から39.33に、受取りは24.73から15.73にそれぞれ低下、どちらも3ヶ月ぶりの低水準である。
Posted by 松 11/15/12 - 08:45



