2013年02月01日(金)
12/13年度世界砂糖1030万トンの供給過剰見通しに上方修正
[砂糖]
砂糖ブローカー大手キングスマンは、2012/13年度の世界砂糖市場が1030万トンの供給過剰になるとの見通しを示した。従来予測の920万トンから引き上げで、ブラジル中南部の生産が予想以上となったことを理由としている。ブラジル中南部の生産は、120万トンの上方修正。また、米国の生産は、13万トンの引き上げ。ビートの収穫が記録的なものとなったのに加え、砂糖きびの生産も事前予想を上回ったという。ウクライナは24万8000トンの上方修正としている。
一方、世界消費見通しは44万トン引き下げた。欧州連合(EU)の需要が低調な伸びであることや、砂糖以外の甘味料の需要増を指摘。ロシアやインドネシア、タイが減産となっても相殺しきれないという。
このほか、2013/14年度の世界砂糖市場で供給が需要を630万トン上回るとの初回見通しを発表した。余剰幅は、前年度から縮小になる。ブラジルの生産が天気に恵まれれば、作付の増加もあって大きな増加が見込まれるという。オーストラリアでも作付の大幅増加が生産増に寄与するとの見方を示した。EU、タイでは平均的な天候に戻ることを前提に、イールドが改善すると見通している。ただ、価格下落が生産に影響する可能性も指摘。特に、ロシアやウクライナ、米国のビート生産やメキシコの砂糖きび生産が縮小するかもしれないという。
Posted by 直 2/1/13 - 10:52



