2008年01月17日(木)
FX:景気減速懸念が強まる中、円の買い戻しが加速
[場況]
ドル/円:106.54、ユーロ/ドル:1.4639、ユーロ/円:155.96 (NY17:00)
為替は円全面高の展開。米国の景気減速懸念が強まる中、リスクポジションの縮小に伴い円を買い戻す動きが強まった。ドル/円はロンドンで一時107円台後半まで値を伸ばしたが、その後は急速にドルが売られNY朝には106円台後半まで下落。住宅着工件数発表後は予想以上に弱気の内容だったも関わらず大きくドルが買い戻されるなど不安定な動きも見られた。しかしその後発表されたフィラデルフィア連銀指数が大幅低下となったこと、バーナンキFRB議長が議会証言で政府の景気刺激策の導入を勧告、目先の大幅利下げも示唆したことなどを受け、基本的にドル売りが優勢の展開が続いた。午後からは株価が一段安となったことを嫌気、ドルは106円台半ばまで下げ幅を拡大した。
ユーロ/ドルはロンドンで1.46台割れを試すまでドル高が進行した後、NY朝には1.47ドルまで戻すなど、方向感のはっきりしない展開。午前中は経済指標発表やバーナンキ証言を受け激しく上下に振れながらも1.46ドル台後半の水準を維持していたが、午後に入ると株価急落を嫌気しポジションを縮小する動きが加速、ユーロ/円の下落に連れるように値を下げた。ユーロ/円はNY午前かで157円を挟んだ比較的広い値幅での上下を繰り返す展開。午後からは円高が進み156円台前半まで下落した。
Posted by 松 1/17/08 - 17:59



