2013年04月19日(金)
中国冬小麦、通常並みの降水量で生育順調・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)海外農務局(FAS)は16日付けの商品レポートで、中国の冬小麦生育が順調との見方を示した。年初からの降水量が通常並みとなっており、土壌水分が十分という。地元政府は作柄も全般に良好と評価しているもよう。ただ、南西部の一角や北部西側においては干ばつの状態にあることを指摘している。農家にはシーズン終わりの気温低下や砂嵐、不定期な降雨など天候の異変の警告が出ていることも記す。
FASのレポートで、コーンや春小麦など春穀物に関すると、南部で早いところは2月に作付が始まり、3月から4月初めにかけて北の方でも作業が進んでいると報告した。しかし、北東部では気温低下や降雨を背景に、通常なら4月終わりに始まる作付が遅れる見通しを示す。雲南省など南西部は長引く干ばつに見舞われ、一部で作付断念もあると伝えている。また、作柄にも影響しているとした。中部と北部の作付は通常ペースで進むのを見越した。
3月29日時点のUSDAアタシェによると、中国の2012/13年度小麦推定が1億2060万トン、2013/14年度小麦生産は1億1800万トントンの見通しとなった。コーンは2012/13年度に2億800万トン、2013/14年度が2億1000万トンとみられている。
Posted by 直 4/19/13 - 14:58



