2013年08月02日(金)
7月非農業雇用数は前月比16.2万人増、予想下回る伸びにとどまる
[経済指標]
非農業雇用数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000人
| 13年7月 | 前月比 | 13年6月 | 市場予想 | ||
| 非農業雇用数 | 136038 | ↑162 | ↑188 | ↑175 | |
| 民間雇用数 | 114186 | ↑161 | ↑196 | ↑195 | |
| 週平均労働時間 | 34.4 | ↓0.1 | 34.5 | 34.5 | |
| 時間あたり賃金 | $23.98 | ↓0.08% | ↑0.42% | ↑0.2% |
米労働省が発表した7月の非農業雇用数は、前月から16万2000人増加した。3月以来の小幅増で、市場予想も下回った。また、6月の増加数は19万5000人から18万8000人、5月が19万5000人から17万6000人にそれぞれ下方修正。2013年の雇用は7月まであわせて134万7000人増加で、1ヶ月あたり19万2400人増えた格好になる。
政府分を差し引いた民間雇用は、前月から16万1000人増加した。全体同様に3月以降最小の前月比プラスである。
資源・鉱業や建設を含めた製造全体の雇用は4000人増えた。2ヶ月連続アップになったものの、増加数は前月の半分にとどまった。建設業が6000人の減少に転じた。しかし、資源・鉱業は前月比4000人増で、2月以来の大幅プラス。
また、製造業だけで6000人増加となり、2月以来で前月を上回った。耐久財が8000人増え、5ヶ月ぶりの大幅増。非耐久財は3月から連続減少だが、マイナス幅が2000人とこの5ヶ月間で最も小さい。自動車および部品やプラスチック・ゴム製品、木製品、化学、機械といったメーカーの伸びが目立った。反面、ハイテク関連、食品の落ち込みが大きい。
民間サービス業は15万7000人増えた。3月以来の小幅増加。プロフェッショナルサービスが3万6000人と、昨年12月以降最も小さい増加数となった。このカテゴリーに含まれる一時雇用は7700人増え、昨年10月から増加基調を続けたものの、プラス幅は昨年8月以降最小。美術・娯楽が1万200人減少した。昨年9月以来のマイナス転落で、しかも昨年4月以来の大きな落ち込みとなった。ホテル・外食サービスは伸び悩み。
一方、小売が4万6800人増加で、昨年11月以来の大幅プラスとなった。情報や教育がプラス転換、金融関連は前月からペースの速い増加になった。
政府雇用は1000人増加した。3ヶ月ぶりのプラス転換。連邦政府は3ヶ月連続減少となったが、マイナス幅は2000人と5月や6月から大きく縮小。州政府も前月比3000人減で、4月から連続ダウンとなるもこの間で最も小幅マイナスだった。自治体は6000人の増加となった。5ヶ月連続アップだが、3月以来の小幅増である。
週間平均労働時間は34.4時間だった。前月から0.1時間減少し、市場予想も下回った。時間あたり賃金は23.98ドルとなり、前月から0.08%下がった。予想外のマイナス転落だった。
Posted by 松 8/2/13 - 08:58



