2013年08月30日(金)
FX:円小幅高、シリア懸念後退も世界経済の不透明感が買い誘う
[場況]
ドル/円:98.15、ユーロ/ドル:1.3219、ユーロ/円:129.76 (NY17:00)
為替は円小幅高。英国政府が議会の反対を受けてシリア攻撃への参加を断念、同国を巡る情勢不安は一旦後退したものの、一方では米国の量的緩和縮小の影響によって新興国を中心に世界経済が大きな打撃を受けるとの懸念が市場の不安を煽る格好となり、株安の進行と共に安全資産の円買いが相場を主導する展開となった。ドル/円は東京から売りが優勢、ロンドン朝には98円を割り込むまで値を下げる場面も見られたが、押し目では買い意欲も強く、早々に98円台を回復。その後は値動きも落ち着き、NYに入ってからは98円台前半の比較的狭いレンジ内でもみ合う展開となった。
ユーロ/ドルは東京からロンドンにかけて、1.3240ドル台の狭いレンジ内で上下を繰り返す展開。NYに入ると株安の進行につれて徐々に売り圧力が強まり、昼前には1.31ドル台後半まで値を下げた。午後には1.32ドル台を回復したものの、それ以上の動きは見られず。1.32ドルをやや上回ったあたりでのもみ合いが続いた。ユーロ/円は東京午後からロンドン朝にかけて売りが優勢となり、129円台半ばまで下落。売り一巡後は買い戻しが集まりNY早朝には130円台を回復したものの、その後は再び売りに押し戻されるなど、不安定な展開となった。午後からは動意も薄くなり、129円台後半の狭いレンジ内での推移が続いた。
Posted by 松 8/30/13 - 17:59



