2013年11月18日(月)
景気見通し以前よりも前向き・NY連銀総裁
[場況]
ニューヨーク連銀のダドリー総裁は18日の講演で緊縮財政による景気への悪影響が小さくなりつつあることを認識し、景気見通しが以前よりも前向きなことも明らかにした。2013年の成長度には失望的と評価するものの、2014年にペースが速まり、2015年にもさらに進むだろうと見通した。また、雇用改善も見込んでいるという。ただ、具体的な予測は示さなかった。インフレについても徐々に当局の目標に近付いてくるとだけ述べた。
一方で、不透明要素を依然として抱えていることにも触れ、成長が加速するというのは現時点であくまでも見通しでしかないと慎重な発言もあった。特に、突発的な問題が常に起こり得るとし、当局は様子見を続けながら景気や物価の見通しを修正していくとコメント。
会場との質疑応答では、量的緩和が完璧な対策でないとして、効果とともにコストも備えていることを示した。ただ、バブルの可能性など監視しているが、金融の安定化を脅かすようなサインはないと述べた。インフレにも短期的に問題が警戒されることはないという。具体的な金融政策の見通しは明かさなかったが、当局の雇用と物価の目標を達成できないでいる現状では、極めて緩和的な政策を長期維持すると予想されるとコメントした。
Posted by 直 11/18/13 - 15:42



