2013年12月05日(木)
13/14年世界小麦生産見通し、710.8億トンに上方修正・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)は5日、2013/14年度の世界小麦生産を7億1080万トンと見通し、前月時点での7億850万トンから引き上げたことを発表した。最新予測の前年比較は7.8%の増加。北半球ですでに作付済みの冬小麦は全般に上向きが見込まれると指摘。欧州連合(EU)と中国、米国、インドで増反とみられる一方、ロシアとウクライナの作付は減少予想とした。2014年に収穫となる小麦の作付の多くは来年まで行われないが、初期見通しで世界の作付は前年を小幅上回るだろうという。
消費予測は6億9610万トンから6億9480万トンに引き下げた。前年度に比べると1.6%の増加。貿易を1億4200万トンで据え置いた。前年比は1.6%アップ。期末在庫に関すると、2012/13年度の推定1億5830万トン(修正値)から、2013/14年度に1億7180万トンに膨らむのを予想しており、これは前月に見越していた1億6670万トンも上回る。
FAOは、コーンなどの雑穀類の2013/14年世界生産見通しを12億9510万トンから12億9480万トンに小幅引き下げた。前年比12.0%増。コーンに関しては、米国とロシア、ウクライナが上方修正になったという。
2013/14年度の雑穀類消費予測を12億3300万トンから12億2870万トンに修正した。前年から5.7%増加の見方である。期末在庫の見通しは2億1720万トンから2億2150万トンに引き上げた。前年度から28.9%の積み増し予想である。貿易は1億3750万トンと、250万トンの上方修正で、前年比4.0%増加の見通し。
Posted by 直 12/5/13 - 08:18



