2013年12月24日(火)
2013年ブラジル穀物収穫推定11%増加、コーンが過去最高
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)によると、ブラジルの2013年穀物収穫推定は前年比11%増の9998万1000トンとなった。2008年から2012年の平均7904万4000トンを上回る。このうち、最も規模の大きいコーンは前年比13%増の8051万7000トンとみられ、過去最高を更新する格好になる。一次収穫、二次収穫ともに天気に恵まれてイールドが改善。また、価格上昇で作付が増加したことも増産につながった。
コーンの2013/14年度(4-3月)輸出は2250万トンの見通しとなった。増産でも前年から12%減少になり、ほかの生産地でも収穫が上向き、国際市場における競争激化で輸出は前年度に記録した過去最高を下回るという。また、国内のロジスティクス問題による影響懸念もあるという。
2013年の小麦生産推定は488万6000トンとなった。前年から12%増加で、事前予想以上になるという。ただし、過去5年平均の539万3000トンは下回る。価格上昇が寄与して増反になったが、8月に生産の大半を占める南部で寒波に見舞われたためにイールドが低調だった。反面、2013/14年度(12-11月)の小麦輸入は増産に伴って前年から6%減少し、750万トンと予想される。アルゼンチンの2012/13年度の供給不足などを背景にブラジルは米国やカナダからの小麦輸入を進めており、南米南部共同市場(メルコスール)以外の国からの輸入関税が高いにもかかわらず、ブラジルは今年米産の買い付けで2番目に規模が多いとしている。
Posted by 直 12/24/13 - 11:26



