2014年06月05日(木)
14/15年世界穀物生産見通し、24.798億トンに引き上げ・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)は5日、2014/15年度の世界穀物生産が24億4798万トンになるとの見通しを示した。前年比1.5%の減少予想だが、5月に発表した初回予測の24億5820万トンからは引き上げた。2014/15年度の小麦生産見通しは7億270万トンと従来の7億170万トンを若干上回り、アルゼンチン、欧州連合(EU)、ウクライナの上方修正がインドや米国の引き下げ以上だったことで、全体も引き上げになったという。小麦は前年比較で1.8%の減少。コーンなど雑穀類の2014/15年の世界生産は12億5540万トンから12億7400万トンに引き上げた。コーンについては、米国、アルゼンチン、ブラジルの上方修正を反映しているが、それでも前年比は2.3%の減少になる。
2014/15年度の穀物消費予測を前年比1.8%増の24億6550万トンとし、従来予測の24億6570万トンを僅かに下回る。雑穀類は12億6490万トンと、70万トンの上方修正で、また前年比が1.8%の増加。コーンと小麦の飼料用消費増加が見込まれ、また食用の小麦消費も小幅ながら上向くという。
2014/15年度穀物貿易見通しは3億3080万トンから3億3200万トンに引き上げた。前年との比較で2.6%減少。雑穀類を200間のtン引き上げた反面、小麦は50万トンの下方修正。穀物の期末在庫は5億6580万トンから5億7600万トンに改定した。この結果、前月に前年からの取り崩しを予想視していたのが、2.0%の積み増し予想に転じた。小麦を1億7950万トンから1億8170万トン、雑穀を2億630万トンから2億1210万トンにそれぞれ引き上げた。雑穀がやはり前年を上回る見方にシフトした。
Posted by 直 6/5/14 - 10:00



