2014年06月11日(水)
FX:円高、世界経済への不透明感や地政学リスクで買われる
[場況]
ドル/円:102.06、ユーロ/ドル:1.3530、ユーロ/円:138.09 (NY17:00)
為替は円高が進行。世銀が世界経済成長見通しを引き下げ、景気に対する先行き不透明感が強まる中、株安の進行と共に安全資産としての買いが集まった。イラク北部で武装勢力が都市を制圧するなど、情勢が急速に悪化していることも強気に作用した。ドル/円は東京では102円台前半のレンジ内での小動き、ロンドンに入ってもしばらくは動きが見られなかったが、その後売りが加速しNY朝には101円台後半まで一気に値を下げた。NYでは売りも一服となったものの、株安の進行が重石となる中、102円をやや割り込んだあたりでのもみ合いが続いた。
ユーロ/ドルは東京から売りが優勢となり、1.35ドル台前半まで下落。その後は1.35ドル台半ばまで値を戻したものの、ロンドンに入ると再び売りに押し戻される展開となった。NY朝には再び買いが集まる格好となったものの、株式市場が大きく値を下げて始まると、中盤には1.35ドル台前半まで反落、午後からはそのまま動意が薄くなった。ユーロ/円は東京では138円台半ばを中心とした、やや広めのレンジ内での推移。ロンドンに入ると売り圧力が強まり、138円割れをうかがうまでに値を下げた。NYに入っても上値の重さは変わらず、昼には138円を割り込んで推移する場面も見られた。
Posted by 松 6/11/14 - 17:38



