2014年06月13日(金)
OPECに対する石油需要は今年後半3,090万バレルに増加、IEA月報
[エネルギー]
国際エネルギー機関(IEA)は13日に発表した月報で、2014年度の世界石油需要を日量9,280万バレルと推定、前年比で130万バレル増加するとの見通しを示した。1-3月期の需要が日量9,140万バレルだったのから、10-12月期には9,400万バレルまで増加するとしている。
5月の世界石油生産は日量9,216万バレルと前月から53万バレル増加、この内44万バレルは非OPEC産油国によるものとなる。前年比では100万バレルの増加で、非OPEC産油国の生産は210万バレル増と、OPECの減少分を補う格好となる。OPECの5月生産は日量2,999万バレルと前月から8.5万バレル増加、サウジの増産が、リビアの生産減少分をやや上回った。OPECに対する石油需要(Call on OPEC)は、2014年後半に日量3,090万バレルまで増加、これまでから15万バレル引き上げられた。
4月末時点でのOECD諸国の石油在庫は26億2,400万バレルと、前月から3,980万バレル増加、過去の平均を7,700万バレル下回る水準と前月からやや縮小、昨年10月以来最小となる。速報データによると、5月末時点の在庫は前月から3,740万バレル増加する見通しとなる。
製油所稼動は、4月に日量7,590万バレルに減少、定期点検に伴う閉鎖や季節的な製油所マージンの低下が背景にある。OECD諸国における稼動は予想以上に強く、前年比で47万バレルと、昨年6月以来で増加した。今後は8月にかけて、季節的な増加が見られると予想される。2014年4-6月期の稼動は日量7,650万バレル、9-10月期は7,780万バレルに増加する。
Posted by 松 6/13/14 - 07:57



