2014年06月17日(火)
14/15年度世界小麦生産、6.96億トンに下方修正・ABARES
[穀物・大豆]
オーストラリアの農業資源経済科学局(ABARES)は17日に発表した四半期ごとの商品レポートで、2014/15年度の世界小麦生産見通しを6億9600万トンと、3月の報告での初回予測7億1100万トンから引き下げた。2013/14年度の推定は7億700万トンから7億1200万トンに上方修正。この結果、当初は増加予想だったのが、2.2%の減少予想に転じた格好になる。米国で7.8%減少し、ロシアと中国も前年を1.1%、0.2%下回る見通し。一方、欧州連合(EU)とインドはいずれも1.6%の増加を見越す。
2014/15年度の世界小麦消費は前年比0.3%増の6億9500万トンの見通しとした。これも、初回予測の7億トンから下方修正。食用で1.3%増加を予想するものの、飼料用が0.4%の前年比マイナスになるとみる。期末在庫見通しに関すると、2013/14年度を1億8800万トンから1億9200万トンに引き上げ、2014/15年度は2億トンから1億9300万トンに引き下げた。
このほか、国・地域別の輸出見通しで、アルゼンチンが前年度の2.6倍に膨らみ、カザフスタンが7.1%、カナダは0.1%それぞれ増加とした。しかし、米国は19.8%減少予想で、またウクライナ、EUもそれぞれ15.8%、12.4%ダウンを見越す。
Posted by 直 6/17/14 - 11:04



