2014年06月18日(水)
FRB、2014年の成長率予想下方修正
[金融・経済]
米連邦準備理事会(FRB)は18日、FRB理事および地区連銀総裁による2014年の成長率予想が2.1-2.3%になったことを発表した。3月の前回調査での2.8-3.0%だったのから下方修正になる。一方、2015年と2016年に関しては、いずれも従来の3.0-3.2%、2.5-3.0%のままである。
失業率見通しは向こう3年間引き下げとなった。2014年が6.1-6.3%から6.0-6.1%、2015年は5.6-5.9%から5.4-5.7%に改定。また、2016年は5.1-5.5%で、前回の5.2-5.6%を下回る。
物価上昇率見通しについては、個人消費支出(PCE)指数で2014年と2015年の最低予測がいずれも1.5%で据え置きである。だが、最高予測は2014年で1.6%から1.7%に引き上げられた。2015年と2016年の最高予測は従来と同じ2.0%。2016年の最低予測が1.7%から1.6%に引き下げとなった。PCEコア指数の予想についても、2014年と2015年、2016年のレンジ上限がそれぞれ1.6%、2.0%、2.0%と前回報告時と変わらない。一方、下限は2014年が1.4%から1.5%に引き上げで、しかし、2015年と2016年は0.1ポイントの下方修正で1.6%、1.7%になった。
より長期的なトレンド予想になると、GDP伸び率のレンジが2.2-2.3%から2.1-2.3%からに改定となった。失業率の見通しは、レンジ下限が5.2%と前回と同じ水準で、上限は5.6%から5.5%に引き下げ。
見通しは連銀高官が17-18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で提出したのを集計した結果である。
Posted by 直 6/18/14 - 14:48



