2014年06月18日(水)
米連銀高官、2015.年度中の利上げ見通し引き続き多い
[金融・経済]
米連邦準備理事会(FRB)は18日に発表した全てのFRB理事と地区連銀総裁による政策金利見通しによると、2015年を引き上げに適切な時期とみている向きが引き続き多かった。今回の調査では、今月に就任したフィッシャーFRB副議長を含め、12人の地区連銀総裁とあわせて16人。このうち、2015年の見通しが12人で大勢を占める。ただ、前回の調査からは1人減少。反面、2016年の見通しが1人から3人に増加した。2014年は前回と同じ1人である。
具体的な金利水準見通しに関すると、前回同様に1人だけが2014年末時点に1%を支持し、残る15人は0.25%だった。2015年では、1%と1.25%の見通しがそれぞれ3人で、1%は5人からの減少である反面、1.25%は1人から増えた。また、0.25%と引き続き金利据え置きの見方が3人で、前回から1人増加。2016年には全員揃って利上げを予想している。金利見通しのレンジは0.5-4.25%と開くが、このうち2-3%の間での予想が集中しており、前回1.75%から2.75%からやや切りあがった格好になる。
なお、6月にFRB理事に就いたブレイナード氏は、17-18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合に出席し、金融政策の採決も行なったが、就任時期の理由から金利見通しは提出しなかったと伝わっている。
Posted by 直 6/18/14 - 15:15



