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2014年09月11日(木)

IEA、世界石油需要見通しを引き下げ
  [エネルギー]

国際エネルギー機関(IEA)は11日に発表した月報で、2015年度の世界石油需要を日量9,380万バレルと推定した。前年比で120万バレル増加と、前月に130万バレルの伸びとしていたのから下方修正した。2014年度は前年比で90万バレルの増加と、やはり10万バレルの引き下げ。欧州と中国の見通し引き下げが背景にある。

8月の世界石油生産は日量9,290万バレルと前月から40万バレル減少した。非OPEC諸国の生産減少が主な理由。前年比では81.0万バレルの増加で、非OPEC産油国の生産が120万バレル増加する一方、OPECは37万バレルの減少となる。OPECの8月生産は日量3,031万バレルと前月から13万バレル減少。リビアの生産は着実に増加しているものの、イラクとサウジの生産減少がそれを上回った。OPECに対する石油需要(Call on OPEC)は、2014年10-12月期に日量3,060万バレルと前月から20万バレルの下方修正。2015年は2,960万バレルと30万バレルの引き下げとなった。

7月末時点でのOECD諸国の石油在庫は26億7,000万バレルと前月から1,550万バレル増加した。季節的な増加によるもので、米国内の石油製品の積み増しが全体を押し上げた。速報データによると、8月末時点では更に1,950万バレル在庫の積み増しが進んでいる。

製油所稼動は、8月に日量7,870万バレルまで増か、秋の定期点検を前に季節的なピークに達した。2014年後半の稼動見通しは前月からほぼ変わらず、7-9月期が日量7,790万バレル、10-12月期が7,750万バレルとなっている。

Posted by 松    9/11/14 - 07:24 

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