2014年09月11日(木)
2014/15年度世界小麦生産見通し、7.17億トンに上方修正・AMIS
[穀物・大豆]
農産物市場情報システム(AMIS)は、2014/15年度の世界小麦生産が7億1700万トンになるとの見通しを示した。前月時点での予測から1000万トン引き上げ、これで初回予測から3回連続の上方修正になる。また、引き上げにより前年比は従来の減少が横ばいになる。中国、独立国家共同体(CIS)、米国の見通しが改善したことを理由にした。2014/15年度の消費予測は6億9900万トンから7億トンに上方修正し、前年比1.9%の増加の見方である。価格下落と潤沢な供給を背景に過去2年間よりも速いペース伸びになるとした。
2014/15年度の貿易見通しは1億4900万トンから1億4800万トンに引き下げた。前年度の推定1億5700万トン(修正値)からの減少になり、中国など複数の輸入が細るためという。期末在庫見通しに関すると、2013/14年度を1億7400万トンから1億7500万トン、2014/15年度は1億8000万トンから1億8800万トンにそれぞれ引き上げた。2014/15年度には2010年以来の高水準になる見方でもある。
AMISは、市場の透明性を高めることなどを目的に主要20カ国・地域(G20)が設立した。
Posted by 直 9/11/14 - 13:44



