2014年09月26日(金)
4-6月期GDP確定値は前期比4.59%増加、市場予想と一致
[経済指標]
実質国内総生産(GDP)確定値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル
| 14年2Q | 改定値 | 速報値 | 14年1Q | 市場予想 | ||
| 実質国内総生産 | ↑4.59% | ↑4.17% | ↑3.95% | ↓2.11% | ↑4.6% | |
| 個人消費 | ↑2.54% | ↑2.46% | ↑2.46% | ↑1.22% | ||
| 国内投資 | ↑19.08% | ↑17.50% | ↑17.00% | ↓6.87% | ||
| 物価指標 | ||||||
| >GDPデフレーター | ↑2.12% | ↑2.13% | ↑1.98% | ↑1.30% | ↑2.1% | |
| >個人消費支出(PCE) | ↑2.34% | ↑2.32% | ↑2.32% | ↑1.37% | NA | |
| >>コア | ↑1.98% | ↑1.96% | ↑1.96% | ↑1.20% |
米商務省によると、4-6月期実質国内総生産(GDP)確定値は前期比4.59%の増加となった。2011年10-12月期以来の大幅増で、伸び率は改定値の4.17%から引き上げとなった。速報値の3.95%から2回連続の上方修正となる。市場予想とも一致した。
経済の3分の2を占める個人消費支出の伸び率は、改定値の2.46%から2.54%に引き上げられた。非耐久財が2.19%、サービスは0.90%それぞれ増加と、やはり改定値から上方修正。耐久財は14.09%の増加と、改定値の14.29%から引き下げとなった。
設備投資は9.71%増加した。速報で前期比5.49%増だったのから改定値で8.40%増に引き上げ、確定値では更に上方修正された。建造物は12.59%、機器は11.24%、知的財産権は5.51%それぞれ増加。揃って改定値から引き上げとなった。
住宅投資は8.76%の増加と、改定値の7.19%から上方修正、速報での7.54%も上回る伸びになった。在庫投資は848億ドルの増加と改定値の839億ドルから小幅引き上げ。GDPへの寄与度は1.39ポイントから1.42ポイントに上方修正となったが、速報値での1.66ポイントは下回った。
貿易収支は4604億ドルの赤字となった。速報値4703億ドルから改定値で4635億ドルに下方修正され、今回一段と引き下げられた。赤字幅は、2012年4-6月期以降最大となる。輸出は10.09%増から11.05%増、輸入は11.04%増から11.28%増にそれぞれ改定となった。
政府支出は1.70%の増加と改定値の1.43%増から引き上げ、速報時の1.61%も上回る伸びとなった。連邦政府の支出は0.89%減少で据え置き。一方地方政府は前期比3.36%の増加と、改定値の2.91 %から上方修正された。
個人消費支出物価指数(PCE)は2.34%の上昇、エネルギーと食品を除いたコアでは1.98%の上昇となった。速報値と改定値がいずれも2.32%、1.96%で変わらなかったのが、確定値では小幅上方修正された。前年比での上昇率は、PCEで1.59%から1.60%にやや引き上げだが、コアは1.48%で据え置きとなった。
Posted by 松 9/26/14 - 08:40



