2014年11月07日(金)
10月非農業雇用数は前月から21.4万人増加、予想は下回る
[経済指標]
非農業雇用数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000人
| 14年10月 | 前月比 | 14年9月 | 市場予想 | ||
| 非農業雇用数 | 139680 | ↑214 | ↑256 | ↑235 | |
| 民間雇用数 | 117766 | ↑209 | ↑244 | ↑228 | |
| 週平均労働時間 | 34.6 | ↑0.1 | 34.5 | 34.6 | |
| 時間あたり賃金 | $24.57 | ↑0.12% | →0.00% | ↑0.2% |
米労働省が発表した9月の非農業雇用数は、前月から21万4000人の増加となった。9月の25万6000人増(修正値)より小幅の増加で、市場予想も下回った。8月が18万人増から20万3000人増に引き上げられたことから、増加数は2月から20万人を割り込んでいない格好となる。また、9月は速報の24万8000人増から上方修正された。雇用は2014年に入ってから10月までの累計で228万5000人、1ヶ月あたり22万8500人の増加となる。
政府分を差し引いた民間の雇用は20万9000人の増加で、2月以降20万を超える伸びを維持しながらも、9月からは伸び悩んだ。民間雇用のうち、資源・鉱業や建設を含めた製造全体の雇用は2万8000人の増加と、前月以下のプラス幅。資源・鉱業は前月比1000人の増加で、年初から連続で増加しているものの、増加幅はこの10ヶ月間で最小となる。建設は1万2000人と、4ヶ月ぶりの小幅増加。一方製造業だけでは1万5000人の増加で、3ヶ月ぶりの大きなプラス幅となった。民間サービス業は18万1000人の増加と、前月よりペースがスローダウン。プロフェッショナルサービスのカテゴリーに入る一時雇用は1万5100人と、6月以降最小の増加となった。
政府雇用は5000人の増加と、伸びが前月の半分以下にとどまった。連邦政府では3000人と2ヶ月連続で減少、州政府では1000人の小幅増となった。自治体の雇用は7000人の増加に転じた。
10月の週平均労働時間は34.6時間で、市場予想と一致した。9月が34.6時間から34.5時間に下方修正されたことから10月は増加、2008年5月以来の高水準を記録した格好になる。時間あたり賃金は24.57ドルと0.12%上昇した。9月の横ばいからプラス転換だが、市場予想よりも伸び率は小さくなった。
Posted by 松 11/7/14 - 08:48



