2014年12月17日(水)
少なくとも向こう2回のFOMC会合で利上げない・イエレン議長会見
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合後に行った記者会見で、少なくとも向こう2回の会合で利上げを行なうことはないと見通した。本日の会合が今年最後であるため、来年1月27-28日と3月17-18日に開催予定の会合では金利引き上げを見送る方向にあることになる。イエレン議長は、少なくとも1月と3月の会合で利上げを正当化させるほど景気改善が進むことはないとの見方が背景にあるとコメント。それでも、イエレン総裁は政策変更の時期が決まっているわけではないことを強調し、経済活動の展開次第で判断していく意向を示した。
イエレン議長はまた、景気動向に基づいて金融政策を運営していることを理由に、FOMCの声明で利上げ開始を忍耐強く待つことができるとの判断を新たに取り入れたと説明した。従来の相当な期間超低金利政策を続けるのが適切との判断自体に変わりはなく、新しい文言もこれまでと沿っているとコメント。ただ、10月の前回会合で量的金融緩和を終了した後で、「相当な時間」と表現するのが不適当と判断し、修正したという。
Posted by 直 12/17/14 - 17:01



