2015年05月12日(火)
USDA需給:15/16年期末在庫は小麦、コーン、大豆とも予想上回る
[穀物・大豆]
USDA需給報告
出所:米農務省、NY12:00発表、単位:100万ブッシェル、イールドはブッシェル/エーカー
| 小麦 | 15/16年 | 前年比 | 市場予想 | 14/15年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 43.5 | ↓0.46% | - | 43.7 | →0.0 | - |
| >生産 | 2087 | ↑ 3.01% | - | 2026 | →0 | - |
| 期末在庫 | 793 | ↑ 11.85% | 727 | 709 | ↑ 25 | 689 |
| コーン | 15/16年 | 前年比 | 市場予想 | 14/15年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 166.8 | ↓2.46% | - | 171.0 | →0.0 | - |
| >生産 | 13630 | ↓4.12% | 13550 | 14216 | →0 | - |
| 期末在庫 | 1746 | ↓5.67% | 1736 | 1851 | ↑ 24 | 1848 |
| 大豆 | 15/16年 | 前年比 | 市場予想 | 14/15年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 46.0 | ↓3.77% | - | 47.8 | →0.0 | - |
| >生産 | 3850 | ↓3.00% | 3826 | 3969 | →0 | - |
| 期末在庫 | 500 | ↑ 42.86% | 438 | 350 | ↓ 20 | 363 |
米農務省(USDA)は12日付けの需給報告で2015/16年度の初回見通しを発表し、世界小麦生産が前年比1.04%減の7億1893万トンになるとの見方を示した。米国の生産が3.05%増え、オーストラリアで8.33%、中国では3.04%の増える見通しとなった。反面、欧州は3.94%減少で、またロシアが9.44%、カナダは1.02%、アルゼンチンが4.00%それぞれ前年を下回る見通し。消費は7億1659万トンと前年から0.16%増加の見通しとなった。輸入は3.98%減少となり、また輸出も4.12%ダウン。期末在庫は前年から1.17%膨らみ2億332万トンになる見通しとなった。市場予想も上回る。USDAは2014/15年度に関すると、世界消費を36万トン引き下げたが、輸出と輸入を上方修正し、期末在庫も376万トン引き上げた。
2015/16年度の世界コーン需給で、生産は9億8983万トンと前年から0.63%の減少予想になった。米国で4.12%減少し、ブラジル、欧州も前年比マイナスの見通し。しかし、南アフリカでは19.47%と大幅増加が見込まれ、アルゼンチンやカナダ、中国でも増産の見通しという。消費予測が前年を1.33%上回る9億9040万トン。輸入は1億1876万トンと前年から2.87%増加になるが、輸出が1億2090万トンで0.11%減少の見通しとなった。期末在庫予測は1億9194万トンと前年から0.29%減少になる。ただし、市場の予想は上回った。2014/15年度の需給に関すると、生産を420万トン引き上げ、主にブラジルの300万トンの上方修正などが背景にある。輸入を83万トン、輸出は334万トンそれぞれ上方修正。消費も311万トン引き上げた。また、期末在庫が404万トンの引き上げである。
2015/16年度の世界大豆生産は3億1730万トンと前年からほぼ横ばいの見通しとなった。米国が2.99%減少し、中国は6.88%、アルゼンチンも2.56%それぞれダウンとみられる。しかし、ブラジルjは2.65%増加の予想。消費は前年から4.29%増加して3億428万トンの見通しである。輸入が4.80%伸び、輸出も3.81%増えるとみられる。期末在庫は9622万トンと前年から12.49%増加の見通しで、市場予想も超えた。2014/15年度の大豆需給で、生産を179万トン引き上げた。消費も284万トンの上方修正。期末在庫は401万トン引き下げた。
Posted by 松 5/12/15 - 12:17



