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2015年05月12日(火)

USDA需給:15/16年世界在庫は小麦と大豆が増加、コーンが小幅減
  [穀物・大豆]

USDA需給報告・世界
出所:米農務省、NY12:00発表、単位100万トン

15/16年 前年比 市場予想 14/15年 修正 市場予想
小麦
生産 718.93 ↓1.04% - 726.45 →0.00 -
消費 716.59 ↑ 0.16% - 715.46 ↓ 0.36 -
期末在庫 203.32 ↑ 1.17% 194.20 200.97 ↑ 3.76 197.40
コーン
生産 989.83 ↓0.63% - 996.12 ↑ 4.20 -
消費 990.40 ↑ 1.33% - 977.42 ↑ 3.11 -
期末在庫 191.94 ↓0.29% 185.40 192.50 ↑ 4.04 189.50
大豆
生産 317.30 ↑ 0.02% - 317.25 ↑ 1.79 -
消費 304.28 ↑ 4.29% - 291.76 ↑ 2.84 -
期末在庫 96.22 ↑ 12.49% 95.00 85.54 ↓ 4.01 89.70

米農務省(USDA)は12日に発表した国内需給報告で、2015/16年度の小麦生産が20億8700万ブッシェルになるとの初回見通しを示した。前年から3.01%の増加で、また市場が予想していた以上である。5540万エーカーの作付面積推定に基づき、イールドは43.5ブッシェルと前年の43.7ブッシェルをやや下回ると予想する。品種別の生産では硬質赤色種が前年比15.64%増の見通し、白色種も10.06%増加予想となった。しかし、軟質赤色種は8.72%の減少見通し。

2015/16年度の需要に関すると、消費が前年比1.84%増の12億1900万ブッシェルの見通しとした。食用が0.73%、飼料および残余が12.50%それぞれ増加、種子は6.49%減少を見越す。輸出は9億2500万ブッシェルと7.56%減少の予想。期末在庫は5億4,000万ブッシェルと前年の5億8,300万ブッシェルから減少するとの見通しだ。期末在庫予測が7億9300万ブッシェルで、前年から11.85%増加になり、市場予想も上回った。2014/15年度の需給については、輸入を500万ブッシェル引き上げ、しかし、輸出は2000万ブッシェル引き下げた。また、期末在庫が2500万ブッシェル2500万ブッシェル上方修正となった。

2015/16年度のコーン生産は136億3000万ブッシェルと前年から4.12%減少の見通しとなった。それでも、市場予想は上回る。作付が8920万エーカー、イールドは前年の171.0ブッシェルを下回る166.8ブッシェル。需要で消費予測が前年比0.53%増の118億6000万ブッシェルになり、飼料および残余と食用・種子・工業がそれぞれ0.95%、0.20%増加の見通し。エタノールは前年比横ばい予想である。輸出は19億ブッシェルと、前年から4.11%の増加見通し。期末在庫は17億4600万ブッシェルと前年から5.67%縮小の見通しだが、市場予想を上回った。2014/15年度の需給で、食用・種子・工業の消費を4800万ブッシェル引き下げた。輸出を2500万ブッシェル引き上げ、期末在庫は2400万ッブッシェルの上方修正である。

2015/16年度の大豆生産見通しは38億5000万ブッシェルと前年に比べて3.00%の減少である。ただ、市場が予想していた以上だった。消費が前年比0.32%減の37億2900万ブッシェル。圧搾需要は1.11%減少の見通しだが、輸出は1.39%減り、種子も6.12%減少の予想である。期末在庫は5億ブッシェルと、前年から42.86%膨らむ見通しで、市場予想も上回る。14/15年度の需給は、圧搾需要と輸出が揃って1000万ブッシェルの引き上げで、期末在庫は2000万ブッシェルの下方修正に担った。

Posted by 松    5/12/15 - 12:42 

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