2015年09月03日(木)
FX:ユーロ全面安、ドラギ総裁会見受けECBの追加緩和観測強まる
[場況]
ドル/円:120.07、ユーロ/ドル:1.1123、ユーロ/円: (NY17:00)
為替はユーロが全面安の展開。ECBのドラギ総裁が理事会後の会見で欧州圏のインフレについて弱気の見通しを示し、量的緩和プログラムにおける個別債券の買い取り額の上限を引き上げたことを受け、ECBが近い将来に追加緩和に踏み切るとの見方が強まる中、ユーロに大きく売りが膨らんだ。ドル/円は東京朝に120.60円台まで上昇する場面も見られたものの、その後は徐々に売りに押し戻される格好となり、ロンドンでは120円台前半での推移。NYに入ると改めて売り圧力が強まり、119.60円まで下げ幅を拡大した。その後は一転して買い戻しが集まり、120円台を回復。昼からは再び売りが優勢となり、120円をやや割り込んだあたりでの推移となった。
ユーロ/ドルは、東京では1.12ドル台前半のレンジ内でもみ合う展開、ロンドンに入るとやや買い意欲が強まる場面も見られたが、流れを作るには至らなかった。NY朝にはドラギ総裁の会見を受けて売り一色の展開となり、昼前には1.11ドルを割り込むまで下げ幅を拡大。午後からは売りも一服、1.11ドル台前半まで下げ幅を縮小した。ユーロ/円は東京からロンドンにかけて、135円台前半のレンジ内でもみ合う展開。NYに入るとドラギ会見を受けて売りが加速、133円台前半まで一気に値を崩した。その後は下げも一服となったものの、押し目で買いを仕掛ける向きもなく、135円台前半から半ばのレンジ内で上値の重い展開が続いた。
Posted by 松 9/3/15 - 17:43



