2015年09月04日(金)
ゼロ金利必要とする経済状態にない・リッチモンド連銀総裁
[要人発言]
リッチモンド連銀のラッカー総裁は4日の講演で、ゼロ金利を必要とする経済状態にはもうないとの見方を示した。経済は完璧というわけではないとコメントしながらも、雇用や個人消費の改善を指摘。朝方発表された8月の雇用統計で日農業部門雇用数が17万3000人増加と市場予想を下回ったが、それでもしっかりしたデータだとコメントし、金融政策を変える数字でないと述べた。
また、冬の厳しい寒波やドル高、エネルギー価格の落ち込みによる影響は薄れたともいう。中国の景気を巡って不透明感が強まっていることを認識しながら、米国への直接な影響は限られているようだとコメント。最近の相場展開による金融政策への影響も限られるとした。このほか、インフレは2%の目標への戻り基調を続けると自信を持っていいだろうと述べた。
ラッカー総裁は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)のメンバーである。
Posted by 直 9/4/15 - 14:25



