2016年02月05日(金)
15/16年世界穀物生産見通し、25.309億トンに上方修正・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)は4日、世界の2015/16年度穀物生産見通しを25億2700万トンから25億3090万トンに引き上げた。昨年12月の前回報告で3回連続して下方修正していたのからシフトである。ただ、前年比にすると1.2%の減少。上方修正は主にカナダやロシアの小麦、中国、カナダ、パラグアイによるコーンなど雑穀生産の引き上げによるとした。しかし、欧州連合(EU)、スーダン、ロシア、ウクライナ、米国の雑穀見通しは引き下げたという。小麦の生産見通しは7億3450万トンから7億3680万トンに引き上げ、前年比で0.5%の増加。雑穀の見通しは前年比2.4%減の13億230万トンで、従来の13億110万トンから上方修正である。
2015/16年度の穀物消費予測は25億2890万トンから25億2660万トンに引き下げた。前年比で0.8%の増加。2015/16年度穀物貿易は3億3790万トンの見通しで、前年を2.2%下回り、ただ前回の3億6450万トンからは上方修正した。穀物の期末在庫見通しに関すると、2015/16年度を6億4340万トンから6億4240万トンに引き下げた。ただ、2014/15年度の推定も6億4630万トンから6億3990万トンに下方修正したため、2015/16年度は積み増しの見方に転じた。
Posted by 直 2/5/16 - 11:45



