2016年02月09日(火)
2016年世界石油需要は前年から120万バレルの増加にとどまる、IEA
[エネルギー]
国際エネルギー機関(IEA)は9日に発表した月報で、2016年度の世界需要の伸びが日量120万バレルと、5年ぶりの高水準となった前年の160万バレルから大幅に伸び悩むとの見方を示した。欧州や中国、米国の需要鈍化が目立つという。
1月の世界石油生産は日量9,650、万バレルと前月から20万バレル減少、非OPEC産油国の減少分を、OPECの増産で補う格好となった。非OPECの生産は前月から50万バレル減少、前年動向とほぼ同水準にある。2016年全体では、非OPECの生産は日量5,710万バレルと、前年から60万バレル減少する見通しとなっている。
OPECの1月石油生産は日量3,263万バレルと、前月から28万バレル増加した。制裁措置の解除されたイランやサウジ、イラクの生産が増加した。前年比では、日量170万バレルの増加となる。石油製品の在庫は消費の32.3日分をカバー、11月末時点を0.1日分上回った。早期データによると、1月も在庫の積み増しが続いているという。
製油所稼動は、1月は日量7,980万バレルと前月から130万バレル減少、米国で定期点検が始まったことや、精製マージンの低下が背景にある。
Posted by 松 2/9/16 - 08:04



