2016年02月23日(火)
2016年中国小麦生産、前年の過去最高に近くなる見通し・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)によると、中国の2016年小麦生産は前年に記録した1億3000万トン知覚になる見通しとなった。小麦生産の約95%を占める冬小麦の作付は昨年10月に好天気の下で終わり、11月以降は降雨にも恵まれたことを指摘。ただ、東部や南部では多雨による被害懸念、また長江の下流や中流あたりの地域では2月初めに記録的な寒波に見舞われた影響も危惧されるという。中国政府系シンクタンク国家穀物油種情報センター(CNGOIC)の推定で冬小麦の作付は前年比横ばいの2280万ヘクタール。休眠期明けになる2月終わり以降、好天気に恵まれるのを前提に生産も前年並みになり得るとした。
中国の2015/16年度穀物輸入は2896万1000トンと予想され、前年から6%の減少になる。2015年の国内生産が過去最高となり、また大量の在庫があることも背景になるという。特に、コーンとソルガムが30%ほど尾落ち込む見通しという。反面、小麦は高品質種の需要増加を背景に倍増予想とした。また、2015/16年度の穀物輸入は前年比マイナスでも、過去5年平均の1698万2000トンは上回る。
Posted by 直 2/23/16 - 08:07



