2016年02月29日(月)
16/17年度世界小麦生産初回見通しは7.1億トンに減少・ABARES
[穀物・大豆]
オーストラリア農業資源経済科学局(ABARES)は四半期ごとの商品レポートで、2016/17年度の世界小麦生産が7億1000万トンになるとの初回見通しを発表した。前年から2.6%トンの減少になり、欧州連合(EU)や国会周辺地域で前年の平均以上のイールドが低下するのを背景に生産が落ちるためという。また、中国や中東、北アフリカでも減産見通しだが,アルゼンチン、カナダをはじめほかの主要輸出国では増加予想ともいう、。また、世界の生産が2017/18年度には7億1900万トンに回復し、そのまま増加基調を続けて2020/21年度には7億4200万トンに膨らむのを予想しているともいう。なお、2015/16年度の生産推定は7億2700万トンから7億2900万トンに引き上げた。
2016/17年度の世界小麦消費予測は前年比0.6%減の7億1400万トンで、飼料用で減少するのを反映していることを指摘した。しかし、食用は増加見通しを示した。生産同様に消費も2017/18年度以降増加するのを見越しており、2020/21年度に7億4100万トンになるとした。2016/17年度の貿易は1億5400万トンと予想し、前年を100万トン下回り、反面、2017/18年度には1億5600万トンに増加を見通す。2020/21年度には1億6400万トンに膨らむともした。期末在庫に関すると、2015/16年度の推定を2億1000万トンから2億1300万トンに引き下げた。2016/17年度には2億900万トンに縮小し、さらに2017/18年度と2018/19年度にはさらに在庫の取り崩しが進むと予想した。
Posted by 直 2/29/16 - 12:47



