2016年06月03日(金)
FX:ドル全面安、弱気の雇用統計受けFRBの早期利上げ観測後退
[場況]
ドル/円:106.51、ユーロ/ドル:1.1366、ユーロ/円:121.04 (NY17:00)
為替はドルが全面安の展開。雇用統計が弱気のサプライズとなり、FRBの早期利上げ観測が大幅に後退する中、ポジション調整のドル売りが加速した。ドル/円は東京では109円をやや割り込んだあたりでのもみ合い、午後に売りが膨らむ場面が見られたが、その後は再び買いが優勢となり、ロンドンでは109円台まで値を回復した。NYに入ると雇用統計で非農業雇用数が2010年9月以来の低い伸びにとどまったことを受けて売りが殺到、中盤には106円台半ばまで下げ幅を拡大。その後は下落の勢いもひとまず一服したが、押し目で積極的な買いが入ることもなく、最後まで上値の重いまま週の取引を終了した。
ユーロ/ドルは東京では1.11ドル台半ばで方向感なくもみ合う展開、ロンドンに入ると売りが優勢となり、1.11ドル台前半まで値を下げた。NYでは弱気の雇用統計を受けて買い一色の展開となり、1.13ドル台半ばまで一気に値を回復。その後は上昇も一服となったものの、高値圏をしっかりと維持しての推移、午後遅くには再び買いが優勢となった。ユーロ/円は東京では121円台半ばで上下を繰り返す展開。午後には121円台前半まで値を下げたが、ロンドンに入ると買いが優勢となり、121円台半ばまで値を戻した。NYでは弱気の雇用統計や株価の下落を嫌気する形で売り圧力が強まり、昼過ぎには120円台後半まで下げ幅を拡大。午後遅くには買い戻しが集まり、121円台を回復した。
Posted by 松 6/3/16 - 17:22



