2016年06月06日(月)
イエレンFRB議長、雇用統計に失望示す
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は6日の講演で、景気見通しを巡る不透明感に言及し、金融政策が一連の不透明要素の展開次第であると述べた。3日に発表された雇用統計に関しては失望したとコメント。4月と5月の雇用が年初に比べて少なくなったことや、求職者の減少による失業率の低下を指摘した。
ただ、時間給の平均伸び率が過去12ヶ月間で2.5%とここ数年を上回ったのは歓迎されるとも述べた。また、雇用統計は気掛かりでも、単一のデータに焦点を当てすぎるべきではないともコメント。失業保険申請件数の減少などほかの直近の雇用関連の指標はより強い内容だったことにも触れた。
金融政策については、物価の安定化と最大雇用に向けて引き続き緩やかなペースの利上げが適切との見方を示した。また、今後も経済情勢に応じながらより緩やかに金利を引き上げていく方針を示した。ただ、5月に行った講演では、今後数ヶ月の利上げが適切との見方を示していたが、本日は具体的な時期に触れなかった。
Posted by 直 6/6/16 - 14:54



