2017年01月19日(木)
インド、ガソリンのエタノール混合目標達成再び難しい・地元紙
[エタノール]
インドで、ガソリンのエタノール混合比率の目標達成が再び難しくなるとの見通しが報じられた。原料となる砂糖きびの国内生産の減少が予想されているのが背景にある。インド政府は2013年に製糖所支援も兼ねて、ガソリンのエタノール比率を5%とし、その後10%に引き上げていく計画を設けた。しかし、ビジネス・スタンダードによると、4年たった現時点で依然として5%も達成できず、2015/16年度には砂糖きび不足を背景に製糖所が供給できたエタノールは11億1000万リットルと石油会社の目標の13億リットルを下回り、混合比率は4.15%にとどまった。マハラシュトラ州の業界顧問会社幹部は、2016/17年度には、砂糖きびの原産に加え、モラセス(糖蜜)価格の高騰も手伝い、エタノール供給は前年割れになると予想。この結果、エタノールの混合比率が4%を超える可能性も小さいと述べた。インドの農務省は、2016/17年度の砂糖きび生産が3億525万トンと、前年から13.3%落ち込むと見通している。
Posted by 直 1/19/17 - 13:59



