2017年04月19日(水)
17/18年中国砂糖生産、前年から10.5%増加見通し・USDAアタシェ
[砂糖]
米農務省(USDA)アタシェによると、中国の2017/18年度砂糖生産見通しは1050万トンと、前年から10.5%増加の見通しとなった。価格上昇で、砂糖きびや砂糖ビートの作付意欲が高まったのが背景にある。砂糖きびからの砂糖繊生産が9.5%増の920万トン、ビートからは130万トンで18.2%の増加。
2017/18年度の砂糖消費見通しは1580万トンと、前年を20万トン上回り、2015/16年度の水準に戻る。生産増加で国内の価格が下がり、消費が上向くとの見方である。一方、輸入は420万トンの見通しで、前年から19.2%減少する。国内生産の増加に加え、政府の輸入規制引き締めが予想されていることを指摘。中国の商務省は2016年9月に砂糖輸入の急増について調査を始め、当初今年3月に予定されていた調査結果の発表は5月に先送りとなった。この際に何らかの輸入規制が設けられたら、輸入はさらに落ち込むという。
期末在庫に関すると、2016/17年度の推定が前年を10.2%下回る861万1000トン、2017/18年度にはさらに746万6000トンに細る見通しとなった。政府が輸入規制を設けた場合に在庫の取り崩しが進む可能性があるという。
Posted by 直 4/19/17 - 08:53



