2017年04月20日(木)
FRB理事、規制緩和の見直しに前向きな見方示す
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル理事は20日の講演で、金融危機の後に設けられた金融規制の見直しに前向きな見方を示した。この8年間、景気後退に陥ることなく、完全雇用あるいはそれに近い状態にあるとコメント。金融システムも金融危機が起きる前以上にしっかりしていることに間違いないとし、金融規制の何が奏功し、どの部分を修正する必要があるか討議する時期にあると述べた。ただ、規制の核の部分は維持するべきだともいう。
講演後のイベントでは、ストレステストの質的審査を廃止することができるとの見方を示した。また、リビングウィルと呼ばれる金融機関が破綻時の処理計画について、現時点で毎年の提出を義務付けているのから、2年おきに減らすことも提案。取締役会に対する規制の緩和にも言及した。
パウエル理事は、講演やイベントで金融政策に関して発言しなかった。
Posted by 直 4/20/17 - 14:38



