2017年04月25日(火)
17/18年度EU砂糖生産、割当制度廃止背景に12.7%増加見通し
[砂糖]
米農務省(USDA)アタシェによると、欧州連合(EU)の2017/18年度砂糖生産は1860万トンと、前年の推定1650万トン(修正値)から12.7%増加の見通しとなった。10月に砂糖生産割当制度が廃止されるのが背景にある。大半を占めるビート糖は、前年比12.9%増の1832万トンの予想となっている。
ビートの作付予測は164万4700ヘクタールで、前年から11.7%の増加になる。最大のフランスで15.0%増えるのをはじめ、ほとんどの加盟国で前年比プラスが予想されている。ただ、EUの共通農業政策(CAP)の改革の下で生産割当制度は廃止となったが、CAPの下で農家のビート栽培比率が制限されていることや、農機が高価なことなどから、業者が期待していたほどの増反にならないともいう。
輸出も150万トンまでの制限撤廃を反映して2017/18年度には220万トンに増加の見通しである。砂糖の期末在庫に関すると、2016/17年度が77万4000トンで、前年の137万4000トンの半分近くに細り、2017/18年度には52万4000トンにさらに縮小の見通しとなった。
Posted by 直 4/25/17 - 09:42



