2017年04月26日(水)
株式:小幅反落、トランプ政権の税制改革案発表後に調整売り進む
[場況]
ダウ工業平均:20,975.09↓21.03
S&P500:2,387.45↓1.16
NASDAQ:6,025.23↓0.26
NY株式は小幅反落。中盤まではこれまでの流れを継いだ投機的な買いが全体を主導したものの、トランプ政権が発表した税制改革案が新たな買いを呼び込むほどの内容ではなかったこともあり、発表後は材料出尽くし感が強まる中でポジション調整の売りが優勢となった。ダウ平均は寄り付きからしばらくは、ややプラス圏に入ったあたりで底堅く推移。税制改革案の発表が待たれる中で買いが集まる場面も見られたが、様子見気分も強く、大きく値を伸ばすような展開にはならなかった。税制改革発表後は徐々に売り圧力が強まる展開、最後はマイナス圏まで値を下げて取引を終了した。S&P500種とナスダック総合指数も最後に僅かにマイナス転落したが、小型株中心のラッセル2000種は上昇して終了した。
セクター別では、銀行株がしっかりと上昇したほか、金鉱株や保険、住宅関連もしっかり。一方運輸株や公益株、半導体や小売関連は値下がりが目立った。ダウ銘柄では、ベライゾン(VZ)がここまでの下落の反動もあって1.4%の上昇、ユナイテッド・テクノロジーズ(UTX)も1%を超える上昇となった。ホームデポ(HD)やメルク(MRK)、トラベラーズ(TRV)やウォルマート(WMT)もしっかりと上昇した。プロクター・アンド・ギャンブルは決算で一株利益は予想を上回ったものの、既存事業の売り上げが6%減少したことが嫌気され2.5%の下落、ボーイング(BA)も利益が予想を上回ったことやガイダンスの引き上げより、売り上げが予想に届かなかったことが重石となる中で1%近い値下がりとなった。デュポン(DD)は前日の上昇の反動もあって値を下げた。このほか、ツイッター(TWTR)は決算が予想を大きく上回ったことが好感され、7.9%上昇した。
Posted by 松 4/26/17 - 17:05



