2018年09月17日(月)
18/19年世界小麦生産見通し、2000万トン下方修正・ABARES
[穀物・大豆]
オーストラリア農業資源経済科学局(ABARES)は四半期ごとの商品レポートで、2018/19年度の世界小麦生産見通しを7億2300万トンと、6月の前回報告での7億4300万トンから2000万トン引き下げた。前年比にすると4.6%減少。欧州連合(EU)を1億5000万トンから1億3800万トン、黒海周辺地域を1億1400万トンから1憶800万トンにそれぞれ下方修正。中国も400万トン引き下げた。反面、米国は4850万トンから5110万トンに引き上げ、インドの生産が9630万トンで、従来の9350万トンを上回る。
2018/19年度の世界小麦消費見通しは7億4800万トンから7億3800万トンに引き下げた。前年との比較で0.3%の増加。食用を100万トン引き下げ、飼料用を900万トン下方修正した。食用は前年比にすると1.4%の増加予想だが、飼料用は前回の報告でほぼ横ばい見通しだったのが、5%の減少になった。
貿易は1億7800万トンの見通しで、1億8400万トン万トンから引き下げた。下方修正により、前年の推定1億7900万トン(修正値)をやや下回る。輸出について、EUを2390万トンと、360万トン引き下げた。黒海周辺地域は6150万トンから5760万トンに下方修正で、このうちロシアを400万トン引き下げ、ウクライナも60万トン引き下げた。一方、カザフスタンは60万トン上方修正。オーストラリアは1520万トンから1300万トンに引き下げた。これに対し、米国は2620万トンから2900万トン、アルゼンチンは1350万トンから1430万トンにそれぞれ上方修正。
期末在庫の見通しに関すると、2017/18年度を2億6200万トンから2億6600万トンに上方修正。2018/19年度は2億5800万トンから2億5100万トンに引き下げた。
Posted by 直 9/17/18 - 11:13



