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2021年10月12日(火)

ラニーニャ現象発生の見通し、警戒に引き上げ・豪州気象局
  [天候]

オーストラリア気象局は12日付のリリースで、ラニーニャ現象発生の見通しを従来のWatch(監視)からAlert(警戒)に引き上げた。熱帯太平洋の水温低下が続いており、南半球の夏にかけてラニーニャ現象の状態が続く可能性を示すモデルが増えていることが背景にあるという。ラニーニャ現象によってオーストラリア北東部から東部にかけて春と夏に平均以上の降雨になる可能性が高まる。また、東南アジアや南アフリカの降水量も平均を上回る傾向になり、一方、アルゼンチン、ブラジル、欧州、米国南部では乾燥が進む。

気象局によると、現時点でほとんどの海洋及び大気の指標が、エルニーニョ・南方振動(ENSO)は中立状態を続けていることを示しているが、一部はラニーニャ現象に近い状態にあるとシフトし始めた。太平洋中部の海面水温は中立の水準にあるものの、水面下の平均以下の水温によりここ3ヶ月間で低下基調にある。当局が監視する7つの国際モデルのうち6つが11月以降にラニーニャの基準に到達することを示しているという。

Posted by 直    10/12/21 - 09:18   

2021年10月08日(金)

2021年インドモンスーン、降水量は過去平均レンジ内・気象局
  [天候]

インド気象局(IMD)によると、2021年モンスーン(6-9月)の降水量が過去平均レンジ内に収まった。4ヶ月間の降水量は870ミリメートルと、長期平均(LPA)の880ミリメートルの99%。LPAの96−104%が通常並みとみなされている。ただ、当局が見通していた101%には届かなかった。なお、前年は957.6ミリメートル、LPAの109%になり、1990年以降3番目の高水準を記録した。

2021年のモンスーンを地域別にみると、中部で104%、北西部で96%となった。東部および北東部では88%と平均以下、南部で111%になり、平均を上回った。月別には、6月に110%となってから、7月に93%にダウン、8月には76%に一段と下がってから、9月に135%に伸びたという。

インドで灌漑農地は約半分しかなく、大豆やコーン、砂糖きびなどの作付や生育にモンスーンの降雨がかぎとなる。また、モンスーン後の土壌水分が秋の作付を左右する。

Posted by 直    10/8/21 - 10:48   

2021年10月01日(金)

21年インドモンスーン、9月の多雨で平均的な降水量で終了見通し
  [天候]

インドの2021年モンスーンは9月の多雨により、平均的な降水量で終わる見通しとなった。気象局(IMD)によると、9月23-26日の降水量は長期平均(LPA)を46%上回り、4週連続でLPA以上の降雨となった。また前週の28%からアップ。この結果、29日までの累計降水量は867.8ミリメートルになり、LPAに比べて1%ダウンにとどまった。8月には平均以下が続いたなど今年のモンスーン降雨パターンは不規則で、LPA以下の累計降水量が続いたが、ギャップは確実に縮小した格好になる。

インドで灌漑農地は約半分しかなく、大豆やコーン、砂糖きびなどの作付や生育にモンスーンの降雨がかぎとなる。

Posted by 直    10/1/21 - 08:51   

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