2022年03月02日(水)
エルニーニョ現象発生の確率ほぼゼロ・インド気象局長
[天候]
インド気象局(IMD)の局長は1日のオンライン会議で、ラニーニャ現象終息後にエルニーニョ現象が発生する確率はほぼゼロとの見方を示した。ラニーニャ現象は徐々に弱まっていき、3-5月のプレモンスーン期に中立状態になるとコメント。モンスーン(6-9月)の中盤まで続くと述べた。
このほか、3月の降水量はインド全体で長期平均内に収まると見通した。ただ、北西部や中部の大半、北東部の一部では平均以下になる一方、南部の多くでは通常並みあるいは平均を上回るとの見方も示した。2022年のモンスーン降水量を見通すのは尚早という。モンスーンに関すると、インドの気象情報会社スカイメットが平均的な降雨になるとの見通しを発表済みである。
インドのモンスーンは6-9月に発生する。インドで灌漑農地は約半分しかなく、大豆やコーン、砂糖きびなどの夏場の作付やその後生育にモンスーンの降雨がかぎとなる。また、モンスーン後の土壌水分が秋の作付を左右する。
Posted by 直 3/2/22 - 12:39
2022年02月22日(火)
2022年のインドモンスーン降雨は平均的・インド気象情報会社
[天候]
インドの気象情報会社スカイメットは21日、2022年のモンスーン降雨が平均的になるとの暫定見通しを発表した。降水量予想は長期平均(LPA、88.1センチメートル)の通常量とされる96-104%のレンジ半ばに収まると予想。赤道太平洋の海面水温低下が戻りつつあり、平均以上の降雨や多雨の可能性が小さい一方、異常なモンスーンとなる確率もゼロという。スカイメットは4月により具体的なモンスーン予想の発表を予定している。
インドのモンスーンは6-9月に発生する。インドで灌漑農地は約半分しかなく、大豆やコーン、砂糖きびなどの夏場の作付やその後生育にモンスーンの降雨がかぎとなる。また、モンスーン後の土壌水分が秋の作付を左右する。
Posted by 直 2/22/22 - 09:01
2022年02月16日(水)
ラニーニャ現象、ピーク後も影響は南半球秋半ばまで・豪州気象局
[天候]
オーストラリア気象局は15日付のリリースで、ラニーニャ現象がピークに達したとの見方を示した。大気や海洋の指標はまだラニーニャ現象の基準にあるが、勢いは弱まっているようだという。南半球の秋にエルニーニョ・南方振動(ENSO)が中立状態に戻るのを見越す。
ただ、ラニーニャ現象の影響は秋半ばまでまで続くとも見通した。オーストラリア北部や東部では夏の間に台風や平均以上の降雨となる可能性が強く、秋に入った後もしばらく多雨などがみられるとコメント。また、海外の天候への影響も継続すると予想する。ラニーニャ現象によって東南アジアや南アフリカの降水量も平均を上回る傾向になり、一方、アルゼンチン、ブラジル、欧州、米国南部では乾燥が進むといわれる。
Posted by 直 2/16/22 - 11:33
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